アルザスの旅 3
2017.07.21
こんにちは!暑いですねー!間が空いてしまいましたが、今回は、コルマールからの日帰で行って来たエギスハイムを紹介致しますね。エギスハイムは、アルザスワイン街道に沿うフランスで最も美しい村の一つとしても有名です。特にこの村が有名なのは、1985年以降の花のナショナルグランプリーで最優秀賞になり、2006年には、ヨーロッパ花の町コンクールで金賞にも輝きました。説明よりも写真をご覧になって頂いた方が良いと思いますので、下手な撮りかたではありますが、どうぞご覧下さい。
ぶどう畑に囲まれた家々は石材を土台とした木造建築を特徴としています。路地は楕円形になっているので迷うことがありません。歩いていれば元の所に戻れるのです。方向音痴の私には、ぶらぶら歩きぴったしの所でした。
パステルカラーそのものですね。
おとぎの国の玄関みたいです。
ゼラニウムの花の色がとっても綺麗でした。日本でこんなに花を買ったら、大変でしょうね!…….ついつい主婦の目で考えてしまいました。
窓枠の自然な色とブルーのドアに 真っ赤なゼラニウムが際立って素晴らしい絵になる光景でした。
可愛いとしか言いようがない玄関です。
ピンクの壁に黒のコロンバージュそしてベージュの壁と黒の壁 洒落た色使いですね。
バラの花がとっても素敵でした。
このような花で飾られた路地が続きます。毎日でも散歩が楽しくなりそう!
シンプルな壁の色ですが、花の色が際立ってなんともステキ!ファッション誌の背景にいかがでしょうか?
古い家も花で着飾って可愛さ満点です。
素敵な色合いですね!現代と言う時の流れの物がこの風景には合いませんが、この便利な物がなければ、私も素敵なエギスハイムには、来られませんでした。目をつぶって馬と置き換えて想像することにしました。
上の場所と同じ所ですが、現代の物を排除して写してみました。全然雰囲気が違いますね!ちょと物の顔が見えますけれど。物とは、物の怪ではありません。Automobileです。
ここは、ワイナリーの中庭です。エギスハイムには、40軒のワイナリーがあります。アルザスに来てからは、毎晩ワイン漬け…..[注 デレンデレンににならない程度でしたが、]軽くて美味しいワインが多かったので、ついつい飲んでしまいました。美味しかったです!
アルザスは、コウノトリが沢山います。思ったより沢山いるのです。思ったより大きな鳥でした。幼少の頃コウノトリが赤ちゃんを運んで来ると聞いて[鳥が運べるのかなー]と思っていたのですが、この大きさなら4羽位力を合わせて軽い赤ちゃんなら運べるかもしれません。実際運んだデーターがないので、定かではありませんが…..?
村の観光案内所です。驚いたことに日本語の案内書も置いてありました。有難かったです。トイレはとっても綺麗でしたよ!もし行く機会がありましたらここのトイレがお勧めです。
ほとんどの花がゼラニウムですが種類が多いのと色が綺麗なので、花の種類を気にしなくても満足です。でもスペイン イタリアなどヨーロッパは、どこに行ってもゼラニウムのオンパレードですね。多少ながら我が家にもゼラニウムの鉢植えがございます。
ちょっとした憩いの場です。何とも木とアイビーの相性が抜群!近所にこんな場所があったらご近所とのコミニケーションが自然に出来てしまうかもしれませんね。
村の中心の教会の鐘楼の上には、コウノトリの大きな巣がありました。
教会の前の池です。池だって花々で飾ってあります。本当に美しいですね。このような池は、日本では余り見かけたことがありません。日本の場合は、睡蓮か水草みたいに水との一体さの美を表すのかもしれませんね。
教会前の広場にあるレストランです。ここで本数の少ないバスの発着を待っていました。
11世紀にフランスの初代ローマ教皇となった聖レオン9世はエギスハイムで生まれました。きっとコウノトリが運んできたのでしょうね。レオンバーの由来は関係あるのでしょうか?と思いながら撮った写真です。
最後の写真は、ランチで食べたそば粉のガレットです。美味しかったですよ!ツナと野菜がぎっしり入っていました。エギスハイムは、村の人たちの花を愛する心がぎっしり詰まった可愛い美しい村でした。